駅三洞 역삼동
江南を支えるITオフィス街、夕方から会食が始まる大人の街
最寄駅
客層
ソウル 25 区 · 漢江の江南
どんな街?
駅三洞(역삼동)は、江南区の中心にあるオフィス街です。テヘランロ(테헤란로)と江南大路(강남대로)が交わるエリアで、サムスン電子・SK・IT スタートアップまで、韓国を代表する企業のオフィスが高層ビルにぎっしり入っています。
昼間はスーツ姿のビジネスパーソンが行き交い、地上のカフェは打ち合わせと持ち帰りコーヒーで回転しています。夕方になると「チームの打ち上げ」「거래처との会食」を目的に、周辺の焼肉店・刺身店・韓国料理店が次々に埋まっていく——それが駅三洞の日常です。
観光地ではありません。カフェ巡りでも映えスポットでもなく、「ソウルで実際に働く人の街」を覗き見たい人にはリアルな韓国オフィス文化が体験できる場所です。
客層
30〜40代のビジネスパーソンが大半。地元の会社員と、仕事でソウルを訪れた国内出張者が中心です。観光客はほぼ来ないエリアで、外国人の旅行者を見かけることは滅多にありません。
言語は完全に韓国語中心。英語を話せるスタッフがいる店も一部ありますが、日本語はほぼ通じません。翻訳アプリがあれば注文は問題なくできます。「旅行者に不親切」というよりは、想定していないだけ——という雰囲気です。
街のあゆみ
1988年ソウル五輪の前後から、江南開発の波に乗って企業が集積し始めました。1990〜2000年代に「テヘランバレー」と呼ばれるIT集積地として注目を集め、韓国のインターネットバブル期にはベンチャー企業が軒を連ねました。
バブル崩壊後も IT・금융・대기업 の拠点として機能し続けており、現在は韓国最大のビジネス地区のひとつです。近年はカカオ・ネ이버などのメガプラットフォーム企業の関連会社もこのエリアに増え、スタートアップとレガシー企業が混在する構成になっています。
歩きかた
2号線・역삼역(역삼역)が玄関口。昼は1000円以下のランチセットが充実していて、近隣のサラリーマン向けに各国料理が揃っています。日本食・中華・インド料理・豆腐チゲまで幅広い。
夜の会食を目当てに来るなら、18〜19時に到着するのがベスト。人気の焼肉店は20時以降に席が埋まり、待ち時間が出始めます。観光で来た場合は「江南のリアルな夜」を体験するつもりで訪れると、新鮮な発見があります。